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第1章 たくましく心豊かな人材の育成と地域文化の保存・継承と発祥 第一次佐久市総合計画後期基本計画 | 佐久市ホームページ

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(1)

たくましく心豊かな人材の育成と

地域文化の保存・継承と発祥

稲荷山公園

第1節  豊かな人間性を育む文化の創造

第2節  未来を担う人づくり

(2)

(1)文化振興のあり方検討

 ● 市民参加により、新たな文化振興の体系と方 針を示した計画を策定し、市民主体の文化振興 施策を推進します。

(2)既存施設の充実と有効活用

 ● さくぶん連携事業*により、施設の有効活用と 企画・情報発信の拡充を図ります。

 ● 既存施設の特徴を考慮し、連携と役割分担に よる効率的な運用と、適切な維持管理を図りま す。

 ● 展示を魅力あるものとするため、収蔵品の充 実や保全・修復を進めるとともに、展示・保管 環境の整備に努めます。

(3)市民の文化・芸術活動の促進

 ● 文化・芸術団体の自主的な活動と、後継者を 育てるための環境整備に努めます。

 ● 市立近代美術館を作品発表の場として提供 し、市民の芸術活動を支援します。

(4)佐久の先人の調査検討と成果の活用

 ● 佐久の先人検討事業*による調査・検討成果の

公表と活用を進めます。

さくぶん連携事業:本市の文化関連施設(愛称:さくぶん)間の連携により、共同企画・イベントの実施や、情報の共有・発信を図り、施設の魅力 を高めるための事業。

佐久の先人検討事業:本市にゆかりのある先人の業績や人となりを後世に伝えるため、先人の選定や、調査・検討成果の公表や活用などを行う事業。

後期の主な取り組み

● 川村吾蔵*の業績を後世に伝える川村吾蔵記念館 を平成21年度に整備しました。

● 甲冑博物館の建設は中止し、保管・活用は既存 施設において行うことにしました。

● 総合文化会館の建設は、平成22年度に実施し た住民投票の結果を尊重し中止しました。

● まちじゅう美術館*事業では、学校などで開催す る移動展を平成20年度から新たに実施していま す。

● 市立近代美術館では、平成19年度以降で、 290点の美術品を新たに収集・保管しながら年 間5回の展覧会で展示しました。

● 佐久にゆかりのある先人の人となりや業績を後 世に伝えるため、調査・検討を行う佐久市佐久の 先人検討委員会を平成22年度に設置しました。

● 臼田町誌の編纂が終了し、全5編を刊行しまし た。

● 市民参加による新たな文化振興の体系づくりを 進める必要があります。

● 既存施設の有効活用と活性化を図るため、設 備・収蔵品の充実や、連携事業を拡充する必要が あります。

● 市民の文化・芸術活動の体制強化を図るため、 支援策を検討する必要があります。

● 佐久市佐久の先人検討委員会における調査・審 議による成果の公表と、活用方法を検討する必要 があります。

● 文化財や歴史・民俗資料の調査及び保護・保存 を引き続き進めるとともに、有効活用を図る必要 があります。

文化・芸術

第1節 豊かな人間性を育む文化の創造

川村吾蔵(1884~1950):公共彫刻のほか、乳牛像、著名人の胸像などを制作し、海外で高い評価を得た本市出身の彫塑家。 まちじゅう美術館:市民が身近に美術作品に親しむ空間を提供するため、市立近代美術館の収蔵品を公共施設で展示公開する事業。

前期の主な取り組み

現状と課題

(5)文化財の保護・継承と有効活用

 ● 地域の文化財の調査を進め、適切な保護・保

存を図ります。

 ● 貴重な無形文化財を後世に伝えるため、後継 者の育成を図ります。

 ● 文化財への関心を高めるため、講座や体験会 などの充実に努めます。

貸し館系施設:生涯学習センター、コスモホール、交流文化館 浅科

観 覧 系 施 設:近代美術館、旧中込学校、五郎兵衛記念館、天 来記念館、望月歴史民俗資料館、天体観測施設、 鎌倉彫記念館、臼田文化センター、川村吾蔵記 念館

項目(単位) 現状値 目標値 貸し館系施設*の利用件数

(件/年)

8,705

[H22] 9,500 観覧系施設*の延べ入館

者数(人/年)

38,844

[H22] 40,000 少年考古学教室

参加者数(人/年)

67

[H22] 80

 文化関連施設が連携して、新たな事業に取り 組むことにより、施設の魅力を高め、利用者の 増加と文化振興を図ります。

(C 新しい仕組みづくりプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

(3)

(1)交流人口の創出

 ● 交流人口創出プログラムを策定し、佐久の魅 力や交流情報を集約し、県内外に向け積極的に 情報発信を行います。

 ● 地域資源を生かした、様々な交流が生まれる 事業を展開します。

 ● 定住人口の増加のため、空き家バンク事業の 充実や農地バンク事業の活用を図り、希望者の ニーズの把握と定住促進に努めます。

 ● 市民主体の交流を促進するため、交流団体の 育成や、様々な交流が生まれる活動・事業の支 援を行います。

 ● 市域・県域を越えた、観光・文化・スポーツ 交流を促進します。

 ● 国内外の姉妹都市・友好都市・ゆかりのま ち・交流都市との交流を推進します。

(2)国際性豊かな人材育成

 ● 国際感覚を身につけた人材の育成のため、中 学生海外研修事業の充実に努めます。

 ● 学校教育や社会教育など様々な場を通じて、 国際理解の機会づくりと異文化コミュニケー ション*能力の向上に努めます。

 ● 国際交流フェスティバルなどのイベントを開 催し、相互理解を促進します。

(3)在住する外国人が暮らしやすい

  まちづくり

 ● 在住する外国人に対する相談窓口の強化や生 活情報の提供を充実し、暮らしやすい環境づく りに努めます。

 ● 国際交流ネットワーク佐久・佐久市国際交流 ボランティアの充実を図り、市民の相互扶助を 促進します。

異文化コミュニケーション:文化的背景を異にする存在同士のコミュニケーション。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 国際交流フェスティバル

延べ参加者数(人/年)

2,800

[H22] 3,500 国際交流サロン延べ参加

者数(人/年)

319

[H22] 400 空き家バンク掲載物件の

契約成立件数 (件/年)

39

[H22] 50

 交流人口創出プログラムの実施により、 1000万交流圏の観光・文化・スポーツ交流拠 点づくりを推進します。

(D 佐久を広めるプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

● 定住人口増加策として、平成20年度から空き 家バンク事業*を開始し、専用サイト「おいでなん し!佐久」を開設しています。

● 平成19年度にエストニア共和国サク市と、平 成20年度にモンゴル国ウランバートル市スフ バートル区と友好都市協定の締結をし、国内外の 交流都市は17都市となっています。

● 国内外の友好都市などからの公式訪問団の受け 入れを始め、子ども交流、スポーツ交流、物産交 流など、様々な交流事業を進めています。

● 市内中学生の海外研修による人材育成事業とし て、これまでのアメリカ合衆国に加え、平成22 年度からはモンゴル国に中学生を派遣しています。

● 外国人定住支援策として、佐久市生活ガイド ブックを5か国語で作成するとともに、英語併記 の回遊ルート案内看板を市内16か所に設置しま した。また、国際交流フェスティバルや国際交流 サロンの実施により、相互理解の向上に努めてい ます。

● 交流人口の創出のため、関係機関が連携して事 業展開を図るとともに、本市の魅力や情報を積極 的に発信する必要があります。

● 民間主体のヒトやモノの活発な交流・流通を促 進するため、交流団体などの育成や活動の支援を する必要があります。

● グローバルな視点を持った市民の活動を促進す るため、国際性豊かな人材の育成に努める必要が あります。

● 在住する外国人が暮らしやすいまちづくりを進 めるため、情報提供や生活支援に努める必要があ ります。

● 地域間交流など、定住人口の増加につながる施 策の展開が必要です。

地域間交流・国際交流

空き家バンク事業:空き家情報を市ホームページ上で公開し、移住・交流希望者に提供する事業。

前期の主な取り組み

現状と課題

モンゴル国ウランバートル市スフバートル区

平成20 21 22年度

(件) 50 40 30 20 10 0 39 33 20

中学生海外研修

平成17 18 19 20 21 22年度

(人) 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 349 中国 タイ ブラジル その他

フィリピン

韓国・朝鮮

117 323 142 184 268 1,383 352 125 305 137 155 278 1,352 349 133 279 146 125 250 1,282 376 136 262 143 126 229 1,272 357 136 251 129 123 207 1,203 341 122 213 117 106 174 1,073

(資料:市民課) (資料:観光交流推進課)

○ 国籍別外国人登録人口(各年12月31日現在)

(4)

北海道函館市

北海道大樹町 秋田県能代市

秋田県由利本荘市

岩手県大船渡市

埼玉県和光市 神奈川県川崎市宮前区 神奈川県相模原市

東京都神津島村 愛知県岡崎市

滋賀県甲賀市

佐賀県佐賀市

鹿児島県肝付町

フランス共和国アバロン市

エストニア共和国サク市 静岡県静岡市

モンゴル国 ウランバートル市 スフバートル区

ヨーロッパ

アフリカ

ロシア

中国

[姉妹都市]

 ● フランス共和国アバロン市

[友好都市]

 ● エストニア共和国サク市 

 ● モンゴル国ウランバートル市       スフバートル区

 ● 秋田県由利本荘市  ● 静岡県静岡市  ● 東京都神津島村

[銀河連邦共和国(友好都市)]

 ● 秋田県能代市  ● 岩手県大船渡市  ● 神奈川県相模原市  ● 鹿児島県肝付町  ● 北海道大樹町

[ゆかりのまち]

 ● 愛知県岡崎市  ● 北海道函館市  ● 滋賀県甲賀市

[交流都市]

 ● 神奈川県川崎市宮前区  ● 埼玉県和光市

 ● 佐賀県佐賀市

○ 交流都市一覧

(1)人権意識の高揚

 ● 第二次佐久市部落差別撤廃と人権擁護に関す る総合計画に基づき、市民・学校・行政などが 一体となり総合的かつ計画的な施策を進め、人 権尊重のまちづくりを推進します。

 ● 各種集会などの開催を始め、あらゆる場での 啓発活動を推進し、市民一人ひとりの人権意識 の高揚を図ります。

(2)人権教育の推進

 ● 家庭・地域・職場における各種人権事業や人 権講座などを実施し、人権教育を推進します。  ● 保育所・幼稚園の保育者や保護者を始め、 小・中学校のPTAや教職員を対象とした人権 教育研修会や学習会を実施し、幼少期からの一 貫した人権教育を推進します。

 ● 人権問題の指導にあたる人材の養成を行うと ともに、相談体制の充実・強化に努めます。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 人権教育・啓発事業など

の延べ参加者数(人/年)

8,105

[H22] 8,500 隣保館活動などの延べ参加

者数(人/年)

5,227

[H22] 5,300

 すべての市民がお互いを尊重し、思いやる差 別事象0(ゼロ)のまちを目指します。 (A 魅力倍増プロジェクト)

目 標

チャレンジ!

● 人権を守る市民集会や人権フェスティバルなど を開催し、人権意識の高揚を図っています。

● 佐久市部落差別撤廃と人権擁護に関する総合計 画*に基づき、巡回指導事業や人権同和教育講座を 開催するとともに、PTAや教職員を対象とした 学校人権同和教育研修会や教職員人権同和研修 会、企業を対象とした企業人権同和教育推進事業 を実施しています。

● 隣保館では、人権・同和問題の解決及び地域に 密着したコミュニティセンターを目指し、啓発や 広報活動を実施しています。

● 社会にはいまだに、慣習や迷信、文化や人種の 違いによる偏見、さらには同和問題を始め、女 性、子ども、障がい者、高齢者等に対する様々な 差別など多くの問題があり、早急に解決する必要 があります。

● 佐久市部落差別撤廃と人権擁護に関する総合計 画に基づき、人権意識を高めるために、市民・学 校・行政などが一体となって、人権教育や啓発を 推進する必要があります。

● パソコンや携帯電話などの情報端末の普及に伴 い、インターネット上の掲示板やホームページへ の差別的情報の掲示なども問題となっています。

● 人権理念の普及、差別意識や偏見の解消、人権 尊重のため、主体的な行動の喚起や人権教育・啓 発の環境づくりを進める必要があります。

人権尊重社会

佐久市部落差別撤廃と人権擁護に関する総合計画:平成19年度から平成23年度を計画期間として、本市が市民・学校・行政等が一体となった人権尊 重のまちづくりを推進するための施策を示した計画。第二次佐久市部落差別撤廃と人権擁護に関する総合計画は平成24年度が初年度となる。

前期の主な取り組み

(5)

(1)男女共同参画意識づくり

 ● 男女共同参画社会づくりの実現に向け、第2 次佐久市男女共同参画プランに基づき、総合的 で計画的な施策を推進します。

 ● 各種審議会・委員会などへの女性の登用を推 進するとともに、女性団体・グループの設置支 援や交流機会を拡充し、団体などの活動を促進 します。

 ● 幼稚園・保育所・学校などでの教育の推進 と、家庭・地域・職場での学習機会の拡充を図 り、あらゆる場において男女共同参画の視点に 立った男女平等意識の啓発を推進します。  ● 性別による固定的な役割分担意識を見直すた

め、研修会などを開催し、地域社会で活躍でき る女性リーダーを養成します。

(2)男女が共に健やかに暮らし、

安心して働ける環境づくり

 ● 男女が共に働きやすい環境を整備するため、 「男女雇用機会均等法」や「育児・介護休業法」

など関係法制度の周知・啓発を推進します。

 ● 男女が共に健康を害することなく仕事と生活 の調和(ワーク・ライフ・バランス)が図られ、 家庭生活と社会生活の両立ができる環境づくり に努めます。

(3)男女共同参画の視点による

人権の尊重と暴力のない社会づくり

 ● 配偶者暴力など、あらゆる男女間の暴力の予 防や、早期発見のための啓発推進と被害者支援 体制の充実を図ります。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 審議会などにおける女性

委員の登用率(%)

18.1

[H22] 25.0

 DV被害にあった時に、市役所に相談窓口が あることを知っている市民の割合が100%に なることを目指します。

(C 新しい仕組みづくりプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

● 佐久市男女共同参画プラン*に基づき、関係機関 などと連携し、男女共同参画社会の形成を推進し ています。

● 女性の各種審議会への登用を推進したことによ り、女性委員の割合が平成17年度本市合併時の 16.5%から平成22年度は18.1%で、約2ポイ ント増加しました。

● 市民や各種団体との協働で各種講演会や研修会 を開催し、男女共同参画社会への理解を深めるた めの意識啓発を行っています。

● 関係機関と連携し、ドメスティック・バイオレ ンス(DV)* 相談窓口の強化を図りました。

● 活力ある地域づくりのため、男女が共に多様な 生き方を選択でき、互いに尊重しながら責任を分 かち合うとともに、その個性と能力を十分に発揮 することができる男女共同参画社会の実現が重要 です。

● 男女共同参画意識についての理念を正しく理解 するとともに、学校や家庭における教育の中で、 性別による固定的な役割分担意識を見直すことに より、男女平等の理念を子どもたちに伝えること が重要です。

● 女性リーダーなど、地域社会に貢献できる人材 の育成や、男女共同参画の視点での行政運営が求 められています。

● 健康で、仕事と育児・介護などを両立しながら 安心して働くことができるワーク・ライフ・バラ ンスが大切です。多様な働き方をサポートする子 育て支援や介護支援サービスを充実させる必要が あります。

● 高齢者人口の増加に伴い介護の負担が女性に集 中することのないよう、社会全体で支え、男性も 介護に積極的に参加する環境を整備する必要があ ります。

● 男女のあらゆる暴力の根絶が求められる中で、 DVに関する相談窓口の周知に努めるとともに、 関係機関と連携して被害者への支援体制の充実を 図る必要があります。

男女共同参画社会

佐久市男女共同参画プラン:平成18年度から平成22年度を計画期間として、本市の男女共同参画社会づくりの実現に向けた施策などを示した計 画。第2次佐久市男女共同参画プランは平成24年度を初年度とする。

ドメスティック・バイオレンス(DV):男女の親密な関係(夫婦・恋人・パートナーなど)の間に起こる暴力のこと。身体的暴力だけでなく、言 葉や身振りで恐怖感や不安感を植えつけたり、相手の存在を理由なく無視するなど、心理的に苦痛を与えることも含まれる。

前期の主な取り組み

現状と課題

男女共生ネットワーク講演会

29.8

30.8

22.7

34.7

65.5

10.7

22.7

9.9

2.9

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) しきたりや慣習を見直すための広報や啓発を充実する

男女の平等と相互の理解や協力について学習を充実する 女性を政策決定の場へ積極的に登用する 雇用機会や労働条件の男女平等について啓発を強化する 仕事と育児や介護を両立させるための支援策を充実する 女性のための相談窓口の周知を徹底し、相談員の研修を充実する 様々な分野での、チャレンジする女性に対する支援を強化する

「佐久市男女共同参画推進条例」(仮称)を制定する

その他

(資料:人権同和課) ●

○ 男女共同参画社会に関する市民意識調査

(6)

(1)幼児教育の充実

 ● 地域の自然や文化などを体験する活動を中心 とした教育活動を推進します。

 ● 認定こども園の設置について、検討を促進し ます。

 ● 子育てネットワークを充実させ、地域・家 庭・幼稚園・保育所・小学校などの関係機関と の連携強化を図ります。

(2)幼児教育環境の整備

 ● 私立幼稚園の施設整備や運営費に対する支援 により、良好な教育環境の確保と幼児教育の振 興を図ります。

 ● 私立幼稚園就園奨励費補助金の助成により、 保護者の経済的負担の軽減を図ります。

(3)幼児の生活習慣指導の充実

 ● 食事、睡眠、片付け、あいさつなど、家庭に おける幼児期からのしつけに関する情報提供を 推進します。

後期の主な取り組み

保育所の風景

● 保育所と地域との交流を定期的に実施するとと もに、市内の幼稚園、保育所、小学校が連携し、 新入学児童及び年長児を対象として情報交換を実 施しています。

● 私立幼稚園の運営支援と、保護者の負担軽減の ため、私立幼稚園運営費補助金や就園奨励費補助 金を交付しています。

● 地域と幼稚園、保育所、小学校の交流は核家族 化により普段、祖父母等と接することが少ない児 童の心身の発達の一助となりつつあり、引き続 き、情報交換をしていく必要があります。

● 豊かな人間性と社会性を育み、地域全体で幼児 の健やかな成長を支えるため、家庭や地域社会、 幼稚園、保育所、小学校などの連携により、身近 な自然や文化・社会などの中で体験できる環境づ くりを進める必要があります。

● 認定こども園*は、保育士、幼稚園教員の配置な どの課題があり、設置に至っていませんが、引き 続き、私立幼稚園及び私立保育所に情報提供する 必要があります。

● 多様化する市民ニーズに対応するため、子育て 支援ネットワークの充実を図る必要があります。

● 良好な教育環境の確保と幼児教育の振興のた め、引き続き、私立幼稚園及び保護者への支援が 求められています。

● 「早寝・早起き・朝ごはん」を始めとする家庭 における基本的生活習慣の定着を進める必要があ ります。

幼 児 教 育

第2節 未来を担う人づくり

認定こども園:幼稚園、保育所などのうち、「就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能」・「地域における子育て支援を行う機能」を備え、 認定基準を満たし、都道府県知事から「認定こども園」の認定を受けた施設。

前期の主な取り組み

現状と課題

平成17 18 19 20 21 22年度

(人) 1,000

900 800 700 600 500

0

829 819 873

804 796 782

(資料:学校基本調査) ●

(7)

● 今後も、児童生徒の心身の発育段階を考慮し、 スポーツ活動や体力づくりの推進による健康保持 増進と、疾病予防などの保健指導を進める必要が あります。

● 不登校児童生徒が増加する中、多くの子どもた ちに関われるように体制強化に努める必要があり ます。

● 小学校全学年で導入した30人規模学級を、中 学校においても全学年に拡大する必要があります。

(1)学校教育施設の充実

 ● 岩村田地区北部新小学校の建設と岩村田小学 校の改築を推進します。

 ● 泉小学校、臼田中学校及び望月中学校の改築 を推進します。

 ● 児童生徒が、快適な学校生活を過ごせるよう に計画的な学校改築や修繕を推進します。  ● 児童生徒数の将来的な動向などを勘案し、地

域の状況に応じた学校配置のあり方について、 様々な角度から検討を進めます。

 ● 学習形態・教育方法の多様化に応じた教育機 器・教材の整備充実を図ります。

(2)教育内容の充実

 ●  「読むこと・書くこと・行うこと」を家庭、 地域、学校で実践するコスモスプランを推進し ます。

 ● 基礎学力の定着が図られるよう、学習指導方 法の充実や、家庭学習の工夫を図ります。  ● 自然観察や実験等を通じ、生命の大切さや理

科に対する好奇心・探究心を育み、理解力の向 上を図ります。

 ● 歴史・地域探訪などにより地域の伝統・文化 や歴史に対する理解を深めます。

 ● 音楽や美術などの情操教育や体育教育の充実 に努め、豊かな感性や心身の健全な発達を図り ます。

 ● 子どもたちの夢や目標を育むとともに、思い やりの心や自立する心を養うため、自然体験、 職場体験、奉仕体験などの体験学習の充実に努 めます。

 ● 少人数指導やチームティーチング指導など、 個々に応じたきめ細やかな指導を推進します。  ● 英語指導助手の配置や英語に親しむ環境の整 備により、小学校の外国語活動、中学校の英語 教育の充実を図ります。

後期の主な取り組み

● 岩村田小学校の大規模化解消に向けて、岩村田 地区北部新小学校建設事業に着手しました。

● 浅間中学校の改築事業が終了し、泉小学校、臼 田中学校及び望月中学校の改築事業に着手しまし た。

● スクールメンタルアドバイザー*の相談体制を見 直し、女性2名の相談員の配置と相談時間の変更 により、女性からの相談や、相談件数が増加しま した。

● 平成22年度から、県の笑顔で登校支援事業に より、不登校児童生徒や保護者への支援を行って います。

● 「読み・書き・計算」などの基礎・基本の確実 な定着、論理的思考力や表現力の育成、理科ばな れへの対応、体験学習の推進などを通じ、一人ひ とりが将来の夢や目標に向かって努力できる教育 内容の設定や、学習指導方法の改善などを推進し ています。

● 「読むこと・書くこと・行うこと」を家庭、地 域、学校で実践するコスモスプラン*を推進してい ます。

● 平成23年度現在、特別支援学級を小学校15 校28学級、中学校7校17学級設置し、特別支援 教育支援員による支援も行っています。

● 学校図書館のデータベース化に着手しました。

● 児童生徒の安全を確保するため、学校施設の耐 震化を進めています。

● 小・中学校施設の計画的な改築・改修を進める とともに、児童生徒数の増減に対応した施設整備 や通学区のあり方を、引き続き検討する必要があ ります。

● 各校での施設の経年による老朽化に伴い、修繕 及び営繕工事箇所が増加しているため、緊急性に 応じて迅速に対応する必要があります。

● より一層衛生管理基準に沿った学校給食施設の 改築整備を推進するとともに、今後も、アレル ギー対応調理室を各給食センターに整備する必要 があります。

● 情報関連機器を十分に利活用した情報教育の推 進のための指導や研修などを、さらに進める必要 があります。

● 特別支援学級では、支援の必要な子どもへの適 切な支援のあり方を、引き続き検討する必要があ ります。

● 児童生徒の健康管理については、健康診断の充 実を図るとともに、家庭との連携による事後指導 に努める必要があります。

学 校 教 育

スクールメンタルアドバイザー:市教育委員会が、不登校・いじめその他教育に関する相談全般に対応するため設置している相談員。現在6名を配 置しており、悩みや不安を抱える児童生徒を始め保護者、教職員からの幅広い相談に応じている。

コスモスプラン:家庭、地域、学校で「読むこと・書くこと・行うこと」を実践することにより、温かな人間社会づくりを共に進めていこうという 市教育委員会が提唱する取り組み。

前期の主な取り組み

現状と課題

平成17 18 19 20 21 22年度

(人)

(学級) 6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 350 300 250 200 150 100 6,264

児童数 学級数

249 6,251 256 6,138 256 6,072 248 5,912 241 5,884 241

平成17 18 19 20 21 22年度

(人)

(学級) 3,200 3,100 3,000 2,900 2,800 0 110 105 100 95 90 85

生徒数

3,078

学級数

98 3,054 97 3,030 99 3,008 99 3,063 100 3,054 101

(資料:学校基本調査)

(資料:学校基本調査) ●

○ 小学校の状況

(8)

● 平成20年度に開学した4年制大学の「学校法 人佐久学園佐久大学」に対し、開学にあたって財 政的な支援を行いました。

● 高等教育機関への就学を支援するため、佐久市 奨学金貸与制度を専修学校の専門課程まで拡充し ました。

● 平成23年度現在、市内には県立高校6校、私 立高校2校があり、中学校から高校への進学率は 97.8%(平成22年度)となっています。

● 生徒数の減少や社会の変化に伴い、県立高校再 編の検討が進み、北佐久農業高校、臼田高校及び 岩村田高校工業科が、総合技術高校として再編統 合され、平成27年度から募集開始となる計画が 示されています。

● 高校教育の一層の充実を図るため、引き続き特 色ある教育課程の編成や、施設の充実を要望する 必要があります。

● 4年制の佐久大学看護学部が設置されました が、多様な専門教育機会の拡充のため、引き続 き、高等教育機関の育成や誘致に努める必要があ ります。

(1)高校教育の充実

 ● 社会の変化に応じた特色ある教育課程や、学 校施設・設備の充実を促進します。

 ● 県立高校の再編に対しては、生徒や市民の要 望を踏まえた魅力ある制度の導入を促進します。

(2)優秀な人材の育成

 ● 各種高等教育機関の充実や誘致に努め、多様 な専門教育機会の拡充を図ります。

 ● 高校・大学などへの就学を支援するため、奨 学金制度の拡充に努めます。

高校教育・高等教育

前期の主な取り組み

現状と課題

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 奨学金制度利用者数

(人/年)

32

[H22] 40

 本市の環境を生かした高等教育機関の誘致な ど、高等教育機会の拡充を促進します。 (B 弱点克服プロジェクト)

目 標

チャレンジ!

項目(単位) 現状値 目標値 小学校不登校児童の割合

(%)

0.36

[H22] 0.32 中学校不登校生徒の割合

(%)

3.24

[H22] 2.74

 中学校区ごとの教育推進会議を中心に、小学 校から中学校に子どもたち一人ひとりの教育成 果・課題をスムーズに引き継ぎ、小中学校間で 指導の方針や方向を共有して、義務教育9年間 の学びの充実を目指します。

(A 魅力倍増プロジェクト)

目 標

チャレンジ!

(5)児童生徒の保健管理と安全対策の推進

 ● 児童生徒の生涯にわたる健康の保持増進と疾

病予防のため、関係機関と連携して健康診断や 保健指導の充実を図ります。

 ● 交通安全教室を開催し、交通安全意識と交通 マナーの啓発に努めます。

 ● 校内施設、通学路の点検を実施し、学校の総 合的な安全管理対策の充実に努めます。  ● 学校、保護者、地域、関係機関との連携や、情

報通信技術の活用などにより、子どもの登下校時 や、災害時の安全確保対策の充実を図ります。  ● 学校図書館及び市内公共図書館の連携などに

より、児童生徒の読書環境の充実に努めます。  ● 情報機器などの計画的な整備を図り、情報教

育を推進します。

 ● 地域や学校の特性を生かした開かれた学校づ くりを推進し、地域と児童生徒の交流活動を促 進します。

 ● 中学校全学年への30人規模学級の拡大を、 県など関係機関への働きかけにより促進します。

(3)特別支援教育、不登校対策の推進

 ● 学校、保護者、関係機関との連携を強化し、

障がいのある児童生徒に対する教育相談・進路 相談の充実を図ります。

 ● 発達障がいなど障がいのある児童生徒に対 し、支援員の配置など特別支援教育の充実を図 ります。

 ● いじめや不登校等に関する相談員や、中間教 室などによる指導体制の強化に努めます。

(4)学校給食の充実

 ● 児童生徒に安心安全な給食が提供できるよう 学校給食のさらなる充実について検討を進める とともに、衛生管理基準に沿った学校給食施設 の計画的な整備を推進します。

 ● 食物アレルギー対応食が提供できる態勢づく り、施設整備を推進します。

 ● 民間活力の導入や、配食体制の効率化などに ついて検討を進めます。

(9)

(1)地域ぐるみの青少年育成

 ● 家庭・学校・地域・関係団体などとの連携に より、青少年健全育成の推進体制強化を図りま す。

 ● 地区育成会との連携や情報発信の充実を図 り、地域全体で青少年の育成に取り組む意識の 高揚に努めます。

 ● 青少年の社会参加を促進するため、各種研修 会やイベントの内容充実に努めます。

 ● 街頭補導や有害環境調査の実施のほか、相 談・啓発活動を充実させ、非行の未然防止と早 期発見に努めます。

(2)青少年研修事業の推進

 ● 次代を担う人材を育成するため、多様な体験 ができる中学生海外研修やジュニアリーダー研 修事業を推進します。

(3)交流・学習拠点施設の充実

 ● 交流・学習拠点となる施設の展示内容や機能 の充実を図ります。

 ● 特色ある事業展開を図るため、関連施設間の 連携強化を進めます。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 各地区の育成活動への

延べ参加者数(人/年)

183,139

[H22] 184,000

 家庭・学校・地域・関係団体との連携を強化 し、青少年を健全に育成する地域ぐるみの取り 組みを充実させます。

(C 新しい仕組みづくりプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

ジュニアリーダー研修

児童館で元気いっぱい遊ぶ子どもたち

● 市内各地区育成会の支援を通じ、文化・スポー ツ・奉仕活動など様々な取り組みが行われていま す。

● 非行を未然に防止するため、地区から選出され た補導委員や学校との連携により、補導活動と有 害環境の調査を実施しました。

● 地域ぐるみで青少年育成を図るため、市民集会 や子どもまつりなどを開催しています。

● 中学生海外研修事業や、ジュニアリーダー研修 事業の内容充実を図り、参加者に多様な体験がで きる機会を提供しています。

● 子どもたちの交流・学習拠点となる児童館や図 書館を整備しました。

● 子ども未来館において展示物の充実を図るとと もに、天体観測施設(うすだスタードーム)や臼 田宇宙空間観測所との連携事業を実施しています。

● 社会環境の変化による新たな犯罪や事件が発生 していることから、引き続き家庭・学校・地域・ 関係団体などとの連携強化や、情報発信の拡充を 図る必要があります。

● 地域ぐるみの青少年健全育成を一層充実させる ため、各種団体などへの参加呼びかけや、イベン ト内容の見直しを図る必要があります。

● 中学生の海外研修事業は、現在2か国において 実施していますが、研修内容の充実などを図る必 要があります。

● 子どもたちの交流・学習拠点の魅力を高めるた め、さくぶん連携事業を活用した施設間の連携強 化や、施設・機能の充実を図る必要があります。

青少年の健全育成

(10)

(1)生涯学習活動の活発化

 ● 生涯学習活動と公民館活動のあり方を見直す とともに、市民ニーズを踏まえた多彩な講座や 講演会の開催に努めます。

 ● 市民の生涯学習活動の参加を促進するため、 各種講座・イベント情報の提供に努めます。  ● 学習グループ間の連携を促進し、人と人のつ

ながりを深めるとともに、活動体制の強化を図 ります。

 ● 学習活動を指導するリーダーの確保と育成を 図ります。

 ● グループの活動や学習活動支援者の情報を広 報佐久や市ホームページなどにより提供し、 コーディネート機能の充実を図ります。

(2)生涯学習環境の充実

 ● 佐久市研修センターなど、老朽化した施設・ 設備の計画的な整備と機能の充実を図ります。

(3)図書館サービスの充実

 ● 市立図書館の施設・設備の計画的な整備と機 能の充実を図ります。

 ● 多様化する市民ニーズに応じた、図書資料の 充実に努めます。

 ● 移動図書館車の更新や巡回地域の見直しを進 めます。

 ● 周辺公共図書館とのネットワーク化を進め、 利用サービスの向上に努めます。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 生涯学習市民のつどい

などのイベント延べ参 加者数(人/年)

31,394

[H22] 32,000

公民館事業別

延べ参加者数(人/年)

37,106

[H22] 38,000 図書などの貸出し冊数

(冊/年)

531,901

[H22] 600,000

 周辺市町村との連携により、公共図書館の広 域ネットワークの構築を目指します。

(C 新しい仕組みづくりプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

 市民コーラスまつり

市民総合文化祭

● 生涯学習に関する施策を総合的かつ計画的に進 めるための指針となる生涯学習基本構想・基本計 画*を平成19年度に策定しました。

● 学校開放講座やまちづくり講座のほか、平成 21年度からわがまち佐久・市民講座を開講して います。

● 28の地域公民館にモデル地域館事業*を委託 し、先駆的事業が実施されるとともに、地区公民 館との連携が図られています。

● 市ホームページや佐久ケーブルテレビ、FMさ くだいらなどと連携したきめ細かな広報活動を実 施し、講座・教室の参加者が増加傾向となり、新 たな活動グル―プも発足しました。

● 図書資料を充実させるとともに、貸出し冊数の 上限を変更するなど利用者ニーズに対応したこと により、貸出し冊数が増加しました。

● 平成20年度にサングリモ中込図書館が開館し ました。また移動図書館車の巡回地域を平成22 年度から市内全域に拡大しました。

● 生涯学習の指導者の育成・確保を図るため、平 成19年度から生涯学習リーダーバンク*への登録 制度を開始するとともに、平成21年度から高齢 者大学大学院*を開講しています。

● 生涯学習への関心を高めるため、きめ細かで分 かりやすい情報提供を充実させる必要があります。

● 内容や実施方法について改善を求められている 講座があることから、これまでの実績や市民ニー ズを検証し、講座内容を見直す必要があります。

● 既存学習施設・設備の老朽化が進んでいること から、計画的な整備を進める必要があります。

● 市立図書館の利便性を向上するため、周辺公共 図書館との連携や、ネットワーク化について、検 討する必要があります。

● 地域やグループの活動支援に関する要望と登録 されたリーダーを、コーディネートする機能を充 実させる必要があります。

生 涯 学 習

第3節 生涯学習・生涯スポーツ活動の支援

生涯学習基本構想・基本計画:「第一次佐久市総合計画」との整合性を図りつつ、21世紀初頭の本市の生涯学習の指針となるもの。

モデル地域館事業:地域公民館活動の活性化を図るため、各地域で特色ある公民館活動を行っていただく地域公民館を指定して、活動助成をする事業。 生涯学習リーダーバンク:地域やグループ・サークルなどで学習活動をするときに指導や助言を行う、地域に在住する指導者及び専門分野の知識を

有する方を登録し、その情報を市民に提供する事業。

高齢者大学大学院:高齢者大学の修了者を対象に、高齢者自身が社会参加活動を積極的に行うために必要な知識や技能を修得することを目的として 設置されている。

前期の主な取り組み

(11)

(1)生涯スポーツ参加機会の充実

 ● 生涯スポーツ運動を展開し、様々な場で市民 がスポーツに親しむ環境の充実に努めます。  ● 多様化する市民ニーズに対応するため、各種

スポーツ大会の見直しと充実を図ります。  ● 幅広い年齢層が気軽にスポーツに親しめるよ

う、総合型地域スポーツクラブやスポーツ少年 団の育成を図ります。

(2)競技スポーツの振興

 ● 競技力向上を目指し、優れた指導者の養成や 確保を図ります。

 ● 日本体育協会や日本スポーツ少年団の指導者 研修会などへの参加を促進します。

 ● 関係団体との連携や支援の充実により、競技 スポーツの振興を図ります。

(3)体育施設の充実

 ● 公式競技にも対応可能な佐久総合運動公園を 活用し、スポーツによる交流人口の創出を図り ます。

 ● 市営武道館などの老朽化した施設・設備の計 画的な整備や機能の充実を推進します。  ● 身近なスポーツ・レクリエーションの場とし

て、学校体育施設などの活用を図ります。  ● 体育施設の概要や予約状況などの情報を提供

し、利用率の向上に努めます。

後期の主な取り組み

項目(単位) 現状値 目標値 スポーツ教室延べ

参加者数(人/年)

4,225

[H22] 5,000 スポーツ大会延べ

参加者数(人/年)

15,912

[H22] 17,500 体育施設延べ利用者数

(人/年)

631,300

[H22] 700,000

 全国大会などで活躍が期待される競技者の育 成を促進するとともに、一流のスポーツに触れ 感動する機会の充実を図ります。

(D 佐久を広めるプロジェクト)

目 標

チャレンジ!

● 総合型地域スポーツクラブ*が2クラブ設立しま した。

● 各種団体の活動を支援するため、全国大会出場 激励金の交付対象を見直しました。

● 小中学校の改築に合わせ、一般への貸出しも考 慮した体育館や夜間照明施設の整備を行いました。

● 臼田総合運動公園の改修や臼田弓道場の改築を 実施しました。

● 佐久総合運動公園マレットゴルフ場を整備し、 平成22年度から供用を開始しました。

● 平成23年度から体育施設予約システムを稼働 させ、市民の利便性の向上を図っています。

● スポーツは、身体的にも精神的にも有用であ り、健康の保持・増進や生活習慣病の予防・治療 のため、生涯スポーツを推進する必要があります。

● 総合型地域スポーツクラブやスポーツ少年団な どの育成を図るとともに、競技力の向上を目指 し、優れた指導者の養成や確保に努める必要があ ります。

● 市民ニーズに応じたスポーツ大会となるよう開 催内容を見直すとともに、市民の競技力向上のた め、レベルに応じた各種講習会への参加の促進 や、指導者の育成などを図る必要があります。

● 体育施設・設備の一部は老朽化が進んでいるた め、計画的に整備を進める必要があります。

● 公式競技にも対応できる陸上競技場・野球場・ クロスカントリーコースなどを備えた佐久総合運 動公園を活用した交流事業などを促進する必要が あります。

ス ポ ー ツ

総合型地域スポーツクラブ:子どもから高齢者まで、様々なスポーツを愛好する人々が、初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに 合わせて参加できるという特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営される新しいタイプのスポーツクラブのこと。

前期の主な取り組み

現状と課題

小学生駅伝大会

参照

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